全国豊かな海づくり大会 奈良
2014.11.17
海を育む山と川の環境保全をテーマにした「全国豊かな海づくり大会」が、天皇皇后両陛下も出席されて奈良県で開かれ、アユなどを放流する行事が行われました。
34回目となることしの大会は、豊かな海を育む山と川の環境を守り、その恵みを未来に引き継ぐことをテーマに、海に面していない奈良県が会場になりました。 大会には天皇皇后両陛下も出席され、午前中の式典に続いて、午後は奈良県川上村の「おおたき龍神湖」で放流の行事が行われました。 天皇皇后両陛下は、11月17日、古事記が編さんされてから1300年になるのを記念して奈良市で開かれている展覧会をご覧になられる道中、天理市で昼食を取られました。
御縁があり、食前と食事中、食後のお茶を淹れさせて頂く事になりました。
会場に着かれご休憩は、「かぶせ煎茶 玉響」を少し温かくお淹れし。昼食では、同じ「玉響」を薄い目に温かくお淹れしました。 食事が終わられて別室でのご休憩に、昨年度関西茶品評会1等1席農林水産大臣賞受賞茶「春光」を低い温度で淹れさせて頂きました。
実は、両陛下の前ではなく、別室で宮内庁職員のチェックの元淹れていたのです。 私は誰に対しても全力でお茶を淹れさせて頂いておりますが、表情が分からないので喜んで頂けたのかどうかが伝わらないので心配でしたが、御見送りさせて頂いた時、にっこりと会釈して頂き不安が消えました。
両陛下からお力を頂いた様に思いました。