カテゴリー ‘煎茶とともに’

空中大和茶カフェ2011

2011.08.10

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お茶の最盛期一番茶二番茶が終わり、今年で三回目を迎える空中大和茶カフェ(茶農家自身がこの日のために特別に創ったお茶を用いて、美味しいお茶の淹れ方伝えようとする企画)が始まりました、9日はプレイイベントで奈良県知事ご夫妻をはじめ、日頃お世話になっている方々に私たちの取組みを披露させて頂きました。
知事の奥様も大変お茶に精通されている印象を受けました。心のこもった質問をして頂き、このことでMCをさせて頂いている私としてもリラックスでき非常に楽しいひとときでした。

http://sencha.exblog.jp/
10日、初日の空中大和茶カフェが終わりました。
お茶を入れてくれるメンバーが最高のパフォーマンスを発揮してくれたのでお客様は満足されたと思います。
各回が終わるごとにお客さまから拍手も頂きました。
この企画は県職員が所属部署をこえた横の繋がりでサポートしてくれています。
仕事を終えられてからボランティアで準備段階から、当日のスタッフ要員としても全面的にバックアップして頂いています。このことは知事にもお伝えしましたが、県庁職員の方たちの頑張りによって、このカフェが成り立っていることを県民の皆様にも知って頂きたく思います。
私達茶農家に最高の舞台を用意して頂き、本当に心から感謝しています。
残り3日間精一杯頑張りたいと思います。

The Sencha-Tea Room 「煎茶と靴下、そして薬草」

2011.07.03

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大阪の心斎橋の近くにINOKURAの煎茶を愉しんでいただけるお店がオープンします。

お店では、煎茶教室も予定しております。
大阪でも一人でも多くの方に煎茶の醍醐味を伝えていきたいと考えていますので御期待下さい。
オープンを目前にして、なにか楽しいことをやろう!ということで、
Have a break Sencha Tea Time! ―夏のお茶会―
という、ささやかなパーティーを開くことになりました。
オープン前の、The Sencha-Tea Room 「煎茶と靴下、そして薬草」において、皆さまと、楽しいおしゃべりをしながら、ゆっくりお茶を愉しんでいただきたいと思っています。
特別なおいしいお菓子もご用意しています。
日時:8/18(木曜日)19(金曜日)20(土曜日)21(日曜日)の4日間
    pm6:30~8:00  参加費 無料
場所:大阪市中央区南船場3-2-6大阪農林会館2F The Sencha-Tea Room
皆様、お誘いあわせていらしてください。
スタッフ一同 お待ちしております。

たくさんの出会い

2011.07.01

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このたび、阪急百貨店において期間限定の“大和茶store”をやらせて頂きました。

大和茶PJの仲間たちの中から、6種類の茶の品種をラインナップさせた“騎鶴楼”、かぶせ煎茶、露地煎茶、焙じ番茶をラインナップした“時しらず”、最近ブレイクし始めた“ミルク出し焙煎大和茶”、そして“INOKURA”のラインナップが一堂に集まって、売場を構成しました。
お茶だけではなくて、陶芸作家、イラスト作家、吉野の木製品の作家の作品にお茶菓子、メルヘンの雰囲気を演出してくれた“糸で造ったIKIMONOたち”が、売り場の質感を高めてくれました。
この期間中に沢山のお客様に来て頂き、また日頃より“INOKURA”を応援し育て頂いている皆様にも来て頂き深く感謝いたします。

最終日の30日を終え、後片付けをして自宅に着いた時は日が変わっていましたが、この“大和茶store”での沢山の出会いと感動で私達は満足感でいっぱいでした。
この経験を糧に“INOKURA”を煎茶愛好家の皆さんから支持されるブランドとして育てていきたいと思います。

INOKURA

2011.06.27

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6月27日、今日から二番茶が始まりました。5月に新芽が出てそれを摘み取ったのが一番茶(初茶)ですが、次に出できた芽を二番茶と言います。
一番茶ほど旨味はありませんが、免疫力を高め、気分もスッキリとさせてくれる渋み成分カテキンが多く含まれています。
ちなみに紅茶では、“香りのファーストフラッシュ”、“こくのセカンドフラッシュ”と言われています。
この時期の工場は梅雨のせいで湿度が高くサウナ状態です。そんな中ですが、今年の二番茶は一番茶によく似た良質なお茶に仕上がりました。

26日、阪急百貨店でお茶の淹れ方講座を行いました。日曜日ということもあり沢山のお客様が来られて、皆さんに煎茶の正しい淹れ方を体験して頂きました。
日常は茶畑か製茶工場にいる私たちなので、最近までは知る由もなかったのですが、お茶の淹れ方講座での皆さんの“急須で淹れる煎茶”に対する関心の高さには驚くばかりです。

INOKURAのラインナップの中でもファンの方が多い「極上かぶせ煎茶“玉響/たまゆら”」を使用させて頂きました。御自分で淹れられたお茶の美味しさに皆さんがびっくりされた様子で、私自身もうれしく思いました。
27日の閉店まぎわには、奈良ホテルのラウンジで飲んでいるINOKURAのお茶が阪急で販売している事を知って、わざわざ来ていただいたお客様のことをスタッフの方から聞き、これもうれしく思いました。
春の手摘み茶体験に参加して頂いた方や、今まで自分達が大切に創り上げてきたINOKURAのお茶を自分の事の様に大切にして頂いている方がおられる事を実感し感謝致しています。
30日最終日は、15時から閉店21時まで阪急百貨店におります。
短い時間ですが、お客様との出会いを楽しみにしております。

奈良「大和茶」特集

2011.06.21

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先日の茶摘みに来られた皆様から、温かいお手紙やお言葉を頂き大励みになりました。。
おかげさまで、今年のお茶は特に綺麗に仕上がりました。色は鮮やかで深い緑に輝き、香、味とも最高の出来映えです。


奈良「大和茶」特集
阪急百貨店うめだ本店  
6月22日(水)~6月30日(木)
  
12階 リビング階において大和茶プロジェクトの仲間たちと一緒に期間限定ショップをオープンしています。

私は、22日と26日(日)にお茶の美味しい淹れ方レクチャーに行います。
ひとりでも多くの方に“急須で淹れる煎茶の愉しみ”を伝えることが出来ればと思っております。
是非お越し下さい。

奈良ホテル

2011.02.13

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昨年末、奈良ホテル様に私の大和茶のラインナップの中から“かぶせ煎茶の玉響/たまゆら”をご提案させて頂きました。
ひとりでも多くの方に奈良の大和茶を伝えて頂きたくて、私のお茶に対する想いをスタッフの皆さまに聞いて頂きました。

結果、皆さんに共感して頂き、2010の平城遷都1300年祭が終わったあとの企画として考えておられた正月メニューのひとつとしてティーラウンジで採用していただくことになりました。
又、お正月の間だけ全客室に、奈良ホテル仕様の「極上かぶせ煎茶“玉響/たまゆら”」を置いて頂く事になりました。
その後、通常メニューとして正式に採用していただくことになりました。
ティーラウンジでの大和茶のセッティングについても提案させて頂きました。
山本直美さんのヒノキの盆、“玉響”の青い水色(すいしょく)が映える小ぶりの透明グラス、水野博司さんの二人用オリジナル急須、それらが緑の美しいティーラウンジに調和していると思います。

2011/2/11、奈良ホテル様からお招き頂き、美味しいお茶の淹れ方講座を実施しました。
一度に8個以上の急須を使い、湯を冷まし、茶葉を入れ、お茶の広がりを見て、淹れるタイミングを計り、一方では説明して行くのが大変でしたが、お客様には喜んで頂いたと思います。この講座については空中大和茶カフェの経験が活かせたと改めて実感しました。

http://www.narahotel.co.jp/restaurant/season_page_04.html#ev04_03

2011/2/3~6TEIBAN展

2011.02.08

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前回に引き続き、新宿パークタワーOZONEで行うTEIBAN展は3回目です、垣本鉄工所さんとのコラボレーションにより、設えが前回よりさらにバージョンアップしました。黒滝村の徳田銘木さんの檜の天板に磨きステンの脚の茶机、丸山繊維さんの蚊帳生地も用いて垣本さんが制作した照明スタンド、畑のギャラリーから持ってきた本棚と椅子でInokuraの雰囲気も残し、白い犬の山本さんの演出で檜の鉋クズを丸めたオブジェが空間に漂い、全体として“ほっこり”とした雰囲気をかもし出して頂きました。
今回は、商品のラインナップも増え、お茶の種類ごとに名前も付け、オリジナル茶缶も作りました。ギフト商品も充実させて、水野博司さんにお願いしたオリジナル急須、刺し子生地で作ったオリジナルバッグと、売り場を想定した形でのぞみました。

前回は一人で大変だったので今回は妻にも参加してもらいました。会場の真ん中で茶農家の仲間たちによって行われている空中大和茶カフェにもお客様が途切れたら参加しようと思いつつも、このたびの良い場所と設えのおかげで、沢山のお客様が来て頂き、自分のブースでお茶の淹れ方と想いを伝える事だけで精一杯でした。
12月のTEIBAN展に来て頂いた時のお客様も何人か来て頂き、これがリピーターと言う感動なのですね、むちゃくちゃ懐かしく親しく感じられました。前回の時お名前を書いて頂いた方に年賀状しか出さなくて、今回の案内が出来なかった事、ブログの更新が止まっていた事が恥ずかしく思います。「あれからお家で淹れてみたけどあの味が忘れられなくて」と言って来て頂いたお客様もおられました。お茶好きな人がまだまだ沢山おられる事、本当に勇気づけられます。田舎者の私でも飲まれている方の表情で分かります。美味しくて感動されている時はだれでも朗らかな顔をになります。私はその笑顔を見るために精一杯頑張ってるのだとと思います。そのことが何よりものモチベーションにつながっています。

今回は百貨店の各バイヤーの方も多く来て頂きました、又この新宿パークタワー内パークハイアット東京の皆さまもブースに来て頂き、ピークラウンジで御使い頂いている、“玉響/たまゆら”を試飲して頂きました。
また、OZONEの太田様、木村様、取締役中田様にも来て頂きました。中田様は急須を自分で造られるくらいのお茶好きだそうで、お話をうかがっているうちに私も急須作りにチャレンジしたいと思いました。

4日の夜、妻にパークハイアット東京からの夜景を見せたくてTEIBAN展が終わってから41階ピークラウンジ&バーに行きました。満席でしたので52階ニューヨーク グリル&バーで、ジャスの生演奏と最高の夜景が見える席に案内して頂き、パークハイアット東京での夜のひとときを満喫することにしました。周りは外国の人が7割でオシャレにグラスを傾け、皆が素敵な時の流れに身体を任せているようでした。そのあとでピークラウンジのバーカウンターに席を移動しました。
マネージャーが特別にシェイカーを振って、私達にオリジナルカクテルを作って頂きました。ウオッカベース+日向夏の大和茶カクテルとイチゴ+ヨーグルトカクテルです。カクテルを作る手際の良さ、道具を扱うしぐさはプロの手さばきです、シェイカーを振りグラスに丁度よく注がれる様、カッコいいです。お茶の淹れ方もバーテンダー風にリズミカルにやってみようかと密かに考えました、今後カクテルもチャレンジしたいですね。

パークハイアット東京では「極上の世界」を体験させて頂きました。シンプルな佇まいで何風でもなく落ち着いた雰囲気の中、スタッフがとても気さくで上品なのが印象的でした。
スタッフ皆さんの無駄のない動き、心に響くサービス、これこそが「パークハイアット東京流のおもてなしの心」なのだと思いました。