美味しいお茶の淹れ方

(文章だけでは上手く伝える事が出来ないのがお茶の淹れ方ですが、下記の内容に沿って、丁寧に淹れていくことを繰り返してみてください。)

  1. お湯の量を量り
  2. お湯の温度(これが一番大切です)をその茶葉にあった温度45度まで湯ざましをします。
  3. 茶葉の量(お湯の量に合った分量一人3g)
  4. 浸出時間(お湯を淹れて待つ時間)直接茶葉にかからない様に、急須の淵からお湯を淹れるのも渋みを出さないテクニックです。

<二人分>
・お湯の量:100cc お湯の温度:45℃ 茶葉の量:6g 浸出時間:90秒 
・二煎目50℃/60秒 三煎目55℃/120秒 

急須にお湯を淹れ、茶葉がお湯を吸って葉が開いてきますが、 お湯が見えなくなりかけの時期が8分目開いた時です、その時が出し頃です。葉の開き具合を見ながら淹れると失敗がありません。一般茶とは違いこの受賞茶は時間をかけて、固く細く揉みこまれているので茶葉のひろがりに時間がかかります。
又高温で淹れると渋みが勝ち、せっかくの旨味が味わいにくくなりますので、温度には特に注意を払ってください。
注ぎ方は急須を振らないでゆっくり均等に注ぎ分けます(振ると渋みが出やすくなります)。最後の一滴に風味が凝縮されていますので、最後まで丁寧に淹れてください。

茶柄を見ると、手摘みした葉がそのままの形で残っています、柔らかく鮮やかな緑で、そのまま食べて頂いても味わいがあります、できれば捨てずにお好みで御賞味下さい。